アクティブ妊婦のマタニティライフ
臨月をむかえ、
ここあら(筆者「こあら」の子どもなので「子」こあら の意。)の誕生が
まだかまだかと首をながーーーーーくしております。
妊娠発覚から実質約7か月。
(一般的には4週を1か月と数えるので、今は37週で10か月)
妊娠発覚から約3か月は、地獄のような悪阻を味わい、
ロクに食べられない、飲めない、動けない
(けど仕事が繁忙期なのでめっちゃめちゃ働く。通勤電車もみんな全然譲ってくれない・・・)
のであっという間に6kg痩せる!!
という、目も当てられない生活をしておりましたが、
悪阻が落ち着くとともに、繁忙期も終了し、
めでたく、一般的に安定期といわれる時期に突入し、それから約4か月。
山のようにやりたいことやりました。
お医者さんに言わせると、
妊娠に「安定期なんてものはない」のでしょうが、
アクティブ妊婦は、アクティブでいられないと、ストレスが溜まってしょうがないのです。
ストレスを溜めて調子を崩すくらいなら、なるべくストレスフリーに過ごしたい。
特に、ここあらが産まれたら、自由な時間も少なくなりそう。
(その中でも自由な時間を作って見せる!!と強い信念を持っていますがww)
というわけで、自分とここあらの身体に相談しながら、
こんなことやったよ、そのときに気を付けたのはこんなことだよ、
というのを、備忘録かねて紹介したいと思います。
ただし、結果として何も危険はなかっただけで、
危険やリスクは伴うと思いますので、あくまで参考程度にご覧ください。
1.海外旅行
近場ですが、妊娠してから、韓国に2回行きました。
★気を付けたこと
・航空会社
いつもならLCCに乗りますが、万が一のことがあったらいけないので、
大手の会社(1回目は大韓航空、2回目はアシアナ航空)にしました。
・食事
いつもならホテルは素泊まりで予約しますが、バランスの良い食事を心がけるために朝食ブッフェ付きにし、
ブッフェを食べるときには生ものは控え、バランスよく、加熱したものを食べるようにしました。
(でもどうしても我慢できず、ナチュラルチーズを少しばかり・・・食べました。えへ。)
・アクティビティ
ホテルのプールで、1日数百メートルだけですが、泳ぎました。
また、旅行中、わりと一人で行動するのが気楽で好きなのですが、
外に出かける際は、一人にならないようにし、
常に誰か助けてくれる友達等がいる環境に身を置くようにしました。
・荷物
普段ならリュック1つ背負って行く超身軽旅行なのですが、
一応スーツケースをコロコロ転がしていきました。
なるべく体に負担がかからないように、という配慮のためです。
でも、スーツケース自体が重いので、効果があったのかは・・・どうなんだろう。
とりあえず、荷物が重くてストレスを感じることはなかったので良かったということにします。
2.国内旅行・日帰り温泉
国内旅行は2回、日帰り温泉には幾度となく行きました。
★気を付けたこと
・妊婦であることを申告
妊婦お断り、という温泉もある(らしい?)ので、
念のため、温泉に行く際には、妊婦であることを伝えました。
一人で行くこともあったのですが、私が行った温泉では、
一度も断られたことはありませんでした。
・岩盤浴、サウナは控える
これはかなり悩みましたが、基本的には控えました。
大好きな岩盤浴、サウナは、1度だけそれぞれ5分程度入ったことがありますが、
その1度のみ。
あとは我慢しました。
温泉によって、妊婦の岩盤浴を禁止しているところも多いです。
放射線が良くないという考え方もあるみたいですね。
ちなみに、私がいつも行っていたジムでは、禁止ではないけど推奨はしない、というスタンスでした。
サウナは、岩盤浴に比べれば多少世の中的に許容されている雰囲気ですが、
脱水症状や貧血になりやすかったり、胎児に影響を与える可能性がある、という説もあったりするようで、賛否両論のようです。
こちらも、1度きりで、それからは入っていません。
・食事
温泉旅館に泊まると、とにかくNG食材が多用されているwwww
ので、予約時に妊婦であることを伝え、なるべくリスクを減らしました。
たとえば、マグロのお刺身やサーモンのカルパッチョ、うなぎの蒲焼を
他の物にかえていただけないか、など。
また、水分をたくさん摂ることを心がけました。
・予約プラン
上記のように食事の制約もありますが、いかんせん、妊婦に慣れていない旅館だと
対応いただくのもお手間をおかけすると気づき、
旅行2回目からは、「マタニティプラン」のある宿を探しました。
妊婦にありがたい抱き枕が用意されていたり、
ロングステイできたり、
いろんなプランがあって、調べているのも楽しかったです。
3.スポーツ
妊娠3か月まではとにかく動くな、安静にせよ、と、産婦人科の先生にきつく言われたこともあり、
早く運動したくてしょうがなかったけど我慢。
20週をこえ、無事先生から許可が出てから、以下をやりました。
・ジムでの筋トレ
何ならして良いのかよくわからなかったのでかなりおそるおそる。。。面白くないのですぐやめました。
なくなく、1年契約していたジムも、解約。。。
場所柄、結構月額の高いジムだったのですが、いっそう割高になってもったいなかったです。。。
・ウォーキング
仕事をしている間は意識しなくとも毎日1万歩くらい平気で歩いていましたが、
産休に入ってからは出歩く機会が減るので、意識的に毎日ウォーキングの時間をつくるようにしています。
時速5.5~6km程度で1回30分。だいたい2.5km~3kmくらい。
・マタニティヨガ
安定期に入ってすぐ、
1度だけ、3000円ほど払って、某大手ヨガスタジオに行きましたが、
花粉症の季節だったこともあり、
鼻呼吸が辛すぎて気分が悪くなってしまい、私には向いていないと諦め、
1回きりで終了。
花粉症の妊婦さんには、花粉症の季節のマタニティヨガはあまりおすすめしません。
・マタニティビクス
安産のために! はじめてのマタニティビクス&ヨガ DVDつき
を買い、中期ごろに自宅で試してみたところ、
適度な運動量とストレッチがとても気持ちよかったのですが、
そんなことしなくても動くうち(働いているうち)はなかなか続きませんでした。
でも、産休に入って、あまり動く機会がなくなってからは、
付属しているDVDのデータをスマホに格納し、
それを見ながら毎日寝る前に15分、マタニティビクス、スロートレーニング、ヨガをしています。
これをやるようになってから、夜も安眠できるようになりました。
また、それとは別に、産院が週1でマタニティビクスのプログラムを格安で提供しているので、それにも参加しています。
・マタニティフラ
こちらも産院が週1程度、プログラムを提供してくれているので、
それに参加しています。
レイや髪飾り、パウスカートも用意してくれるので、気分も上がりますww
・水泳
本当はマタニティスイミングに行きたかったのですが、
やたらと高いのと、近所のマタニティスイミングを提供してくれるクラブがないこともあり、公共施設のプール等で時々泳いでいます。
施設によっては、妊婦は名前と緊急連絡先を問われることも。
また、スポーツジムのプールは利用できないことが多いです。
おそろしく体力が落ち、タイムは普段の1.5倍以上かかりますが、
全身運動できるので、とてもリフレッシュできます。
水中ウォーキングもおすすめ。
ちなみに水着は、マタニティ用を買うか非常に悩みましたが、高いし、
何回行くかもわからなかったので、買わず、
大きめのビキニのうえにゆったりしたラッシュガードやラッシュパンツを履く感じにしました。
これで、臨月でも対応できました。
胸は少々きつかったですが、まぁプールに入ってしまえば生地伸びますからね!
海のスポーツをいろいろやっていたおかげで、山のようにウェアをもっていたのでよかったです。
★気を付けたこと
スポーツについては、どれも共通で、
とにかく水分をたくさん摂ることと、自分がめちゃくちゃ体力を落ちていることを自分に言い聞かせることを意識しました(笑)
つい無理したくなっちゃうので。。。
いつもならまだこの倍動けるけど、
「私は妊婦だよ。思った以上に疲れてるよ!」と自分に言い聞かせ、
ほどほどで休憩する。ほどほどでSTOPする。
という風にしました。
もちろん、そのあとの睡眠もしっかり確保するようにしました。
4.ライブ
ナオトのライブが今年はわりと頻繁にあって、
しかもチケットもいい席が当たったんですよ。連続で。
こりゃ行くしかない。
てわけで、行きました。
12/29 ナオト・インティライミ ドーム公演2018〜4万人でオマットゥリ!年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!@ナゴヤドーム〜 by新幹線
4/7 FCインティライミ発足5年目記念スペシャルイベント@NHKホール(東京/渋谷) by電車
7/10 ナオトの日 スペシャルライブ 2019@マリンメッセ福岡 by飛行機
★気を付けたこと
・とにかくおとなしくする
ほんとは終始飛びはねていたかったけど、
こまめに着席したり、水分を採ったり、など、無理をしないことを心がけました。
特に7月のナオトの日は、臨月間近。
興奮してここあらが出てくるかもしれないですからねww
あと、行けなかったら悔しいので、
椅子のないイベントは、申し込むこと自体を諦めました。
そんな感じで、多分世の妊婦の方に比べたらかなりアクティブなマタニティライフを過ごしてきましたが、
おかげさまで、特に切迫流産、切迫早産になることもなく、
無事乗り切れたのでとてもよかったです。
まだやったこと、他にもある気がしますが、
ぱっと思いつくところは以上です♪
あとは、
あれはだめ、これはだめと、ダメなことを挙げて心配し始めるとキリがないので、
身体を動かすことに加えて、
「考えすぎないこと」も大事かなーと思います。
よく、出産怖くない?とか、
何か不安なこと、ない?と聞かれることがありますが、特にないです。
経産婦の友人たちにいろいろ話を聞きましたが、
1人目の出産のときは、出産前も、出産したあとも、とにかく不安が大きくて、
全然余裕なかったという友達が多かったのがびっくりでした。
私は、強がりでもなんでもなく、
妊婦にならなかったら味わえないことを、楽しもう!
と思っていて、不安は正直ほとんどないです。
一つ、強いてあげるとしたら、
30週のときに逆子と言われ、え!?今ごろ????と驚きショックはありました。
でも、逆子になったら逆子になったで、逆子体操というのを産院で教えてもらったり、お灸に行ったりしながら、
これも、逆子にならなければ知識として知ることもなかったこと!と思い、
楽しんでいました。
逆子体操は、実にシュールな格好で(笑 ※ぜひググってみてください)、
体操という名前はついてるけど全然動かなくて体操じゃないじゃん!と思ったけど、
逆子にならなければそれさえも知らなかったこと。
鍼はやってもらったことがあったけど、お灸は未経験で、
逆子に効くと聞き今回初めてやってもらいました。
思った以上に自分に合ったので、体に不調があったら、お灸を試すのもいいかも、
と、選択肢が広がりました。そんな出会いにも感謝。
また、体操やお灸をやってもだめなら、それが赤ちゃんにとって居心地のいい体勢なんだからしょうがない、と思っていたので、特に深刻に捉えていませんでしたが、
お灸に行ったときに、鍼灸師さんに、そんな思いを伝えたところ、
「こんなに明るくて、重く捉えてない妊婦さんに会ったことがない」
と言われました(笑)
みんな、逆子になった妊婦さんは、逆子治るのかな・・・治らなかったらどうしよう・・・と、とても深刻な感じで治療に来るそうです。
その気の持ちようなら、きっと逆子治りますよ!と励ましてもらいました。
結局逆子体操が良かったのか、お灸が良かったのか、ここあらの気分が変わったのか、
何がきっかけだったかはわかりませんが、3日くらい経った頃、
ぐにゅぐにゅぐにゅぐにゅ!
と大きく回転し、逆子から頭位に戻ってくれたのがわかりました。
その後、37週の今まで、頭位のままをキープしてくれています。
もう大丈夫だと思いますが、もしかしたらもしかして、
ここあらなら、出産直前にまたひっくり返って逆子・・・とかありえるかも(笑)
さすがにいやですが、そうなったらもう仕方ないですねww
そのときは帝王切開です。
それはそれで良い経験かなと思ってます(笑)
とにかく、心配したってなにもかわらないので、
特に必要以上に不安になることなく、ドシっと構えてよう♪♪というスタンスの私。
この気の持ちようがすごいとよくお医者さんや友人に言われるので、
とりあえずシェアしておきます。
以上、長々と書きましたが、
アクティブ妊婦の皆さんの役に少しでも立てると嬉しいです(^_-)-☆
私も、あと数日?数週間?
いつ出てくるかわからないここあらの誕生を待ちつつ、
今後は、アクティブママの子育てライフを綴っていきたいと思います(笑)
今後ともよろしくお願いします(^^♪